アトリエ内で映画鑑賞会と懇親会を開催しました。映画鑑賞会はコロナ禍以来5年ぶりになります。
映画は2017年制作で、当時大変話題になった「ゴッホ最後の手紙」です。映画に造詣が深い志世都先生にセレクトしていただきました。
内容は、近年自殺ではなっかったという説が浮上しているゴッホの死の真相を、様々な登場人物の証言によって推察していくというサスペンスです。
そしてこの映画は、125名の画家たちの筆でゴッホのタッチを再現しながら描かれた62,450枚の油絵によって作られたアニメーション作品なのです。
作品を見終わって、鑑賞した皆さんはそれぞれに感動なさっていました。ゴッホの人生の苦難、孤独、ゴッホの情熱、優しさ、生きづらさ等々。
感動の後は、懇親会です。アトリエで開くのも久しぶりです。初めましての人も多かったにもかかわらず、皆さんすぐに打ち解けて、普段はなかなかできないアート談議に花を咲かせました。
久々の懇親会で、ついおしゃべりに夢中になり写真を撮るのも忘れてしまいました。
写真は、志世都先生が映画館でご覧になった時のパンフレットの中から選んでみました。
この映画は、俳優さんたちによって実写で撮られたものをアニメ化するという手法で作られています。ゴッホの描いた人々に似た俳優を選んでキャスティングしたということで、本当にゴッホの絵が動いているような感覚になりました。映画鑑賞会・懇親会
2024年11月24日
アトリエにて