アート吉祥寺展2018　展覧会レポート

2018年4月8日 14:50

武蔵野市立吉祥寺美術館にて「アート吉祥寺2018」を開催いたしました。

昨年に引き続き3月の開催でしたが、前年を上回る参加者数で、充実した展覧会になりました。

【準備】
100点近い作品を美術館に飾るために、実物の5分の１に縮尺した写真を使ってシミュレーションを行いました。
画材も色合いも違う作品達なので、どの作品も気持ちよく見ていただけるように考えて配置するのはとても難しく、展覧会の度に一番大変な作業になります。

【設営】
アトリエの皆さんにご協力いただいて、飾りつけをしました。

お手伝いの皆さんの手際が良かったので、例年より早く飾りつけを終えることができました。

【会場の様子】
連日多くの人達が訪れてくださり、会場はなごやかで楽しい雰囲気になりました。
今回は、油絵ばかりでなく水彩画も力作がそろい、その他の画材の作品もそれぞれ個性のある作品が並びました。

【講評・ギャラリーツアー】
会期中、講師と共に作品を鑑賞するギャラリーツアーを開催しました。
作者に作品のテーマや制作中に感じたことなどの感想をお聞きしながら、講師に講評していただきました。作品の背景を知り、見どころを教えていただくと、より一層鑑賞が深まります。

【打ち上げパーティ】
展覧会の締めくくり打ち上げパーティでは、皆さん展覧会の話やアート談議で大いに盛り上がりました。
展覧会会期中は、ご来場者の皆様に気に入った絵を選んで投票していただきました。パーティ後半では、お気に入り作品投票で多くの票を集めた方々と、4名の講師が推挙した方々、アート吉祥寺オーナーの推薦者に、それぞれ賞が授与されました。
受賞者のお名前が発表されると、会場は驚きと喜びの声と拍手につつまれました。