多摩動物園で、春のスケッチ会を開催しました。当日は爽やかな五月晴れ、絶好のスケッチ日和でした。

参加者は、思い思いに地図を片手に広い園内に散らばって行きました。
緑豊かな園内には、ゾウ・サイ・キリンといったおなじみの動物から、ユキヒョウ・キングチーターなどの希少動物が、のんびりと暮らしています。
参加者のほとんどが久しぶりの動物園なので、思っていた以上に大きいキリンやゾウの姿や、ヒョウやチーターのしなやかで素早い身のこなし、カンガルーのあきれるほどリラックスした寝姿、チンパンジーやオラウータンの知恵など、動物達の姿を大いに楽しみました。


動いている動物を描くのは初めての人が多く、皆さん初めのうちはかなり手こずっていました。じっくりと一つの動物を観察して描いている人、クローッキーで動きを捉えて何種類もの動物を描いた人、皆さんそれぞれの描き方で動物たちにアプローチしていました。

夕方には、昆虫館の前の広場に集合して、一日の成果を披露し、安田先生からの講評を受けました。
今日一日の楽しかったようすがうかがえるスケッチの数々を前に、話も弾みます。先生からのアドバイスを、皆さん熱心に聞いていらっしゃいました。
〔参加者作品の一部です〕

☆総勢33名、童心に帰って多摩動物園を満喫した一日でした。

春のスケッチ会：2018年5月27日